これっ位の♪ ビデオカードに♪
ロマンを ロマンを チョイっと 詰めて♪
今日の0時、僕がぐっすり寝ているとき。nvidiaから新しいロマンを詰めたお弁当箱という名のグラフィックボードが発表されていたみたいですね。
前々から噂があったので今年発売されつ事は知っていましたが。いざ出てみると相変わらずのバケモノGPUですね^^;
(良く分からない人向けに、ざっくりと説明すると、、こいつは謎の半導体メーカが作っているパソコンに差し込む謎の板で、これを差し込むとゲームのグラフィックスがきれいになるものです。男のマロンです。)
気になる発売日は10月12日で、価格は294,000円もします。iPhone14の一番下のモデルだと二台は買えちゃいますね。
スペックはどんくらい?
だいたいフラッグシップモデルのグラフィックスボードしか興味ないので、ここ最近でたものと横並びで比較してみる。※情報が浅いのは勘弁してくれ、気になる方は他のサイトをご参考に。
項目 | RTX4090 | RTX3090Ti | RTX2080Ti | GTX1080Ti |
---|---|---|---|---|
テラフロ | 83 | 40 | 13.4 | 11.3 |
プロセス | 4nm TSMC | 8nm TSMC | 12nm TSMC | 16nm TSMC |
CUDAコア数 | 16384 | 10752 | 4352 | 3584 |
メモリ容量 | 24GB | 24GB | 11GB | 11GB |
TGP | 450W | 450W | 250W | 250W |
(...こうして見るとTSMCばっかりですな。Apple M2チップもRTXもPS5のチップも全部あの半導体メーカが作っているではないか。)まあ、そんなことは置いておいて。氷柱のCUDAコア数っていうのが、人間でいうところの頭の数になるんですが。今世代最強の3090TIの1.6倍も積んでいるのが驚異的ですね。
一説によると、MSフライトシュミレーターで、約2倍の性能をたたき出すとか。3090で4Kゲーミングが快適にできていたことを考えると。こいつは4Kトリプルモニター環境や8Kゲーミングを見据えた性能をしていることになりますね。
買うかどうかを問われたならば、もちろん買いますがいくつか心配していることがあります。
心配していること。
「値段が高い」なんて野暮ったいことは心配していません。なにせ昨今の円安で40万円まで出す覚悟をしていたので、むしろ安くて安心しているくらいです。(マイニング需要が落ち着いたからそもそもの値段が安いですけどね)
心配しているのは大体下記のことです。
- 消費電力が高い
- デカイ
- 手に入るか心配
ー消費電力が高い
まずこれですね。TGP(消費電力)が450Wとそこそこに高いところです。もちろん全力を出させない限りこの数値に到達することはありませんが・・・
全力を出させると450Wも消費してしまいます。電気部品なので、消費した電力はすべて「熱」に変ります。これの冷却が大変なのです。
ーデカイ
世の中にはデカイ方が良いものがたくさんあります。(下ネタ言ってるんじゃねーぞ)しかし、グラボに関しては大きいと苦労するでしょう。
前述のとおり、消費電力が大きい=発熱が大きいので、その分冷却機構は大型化します。結果が画像の弁当箱のように大型になってしまいます。
ここまで大きいと、マザーボードとグラボの締結部分が心配になってきます。ガッチリとしたねじ止めがされているわけではなく、コネクタが刺さっているだけなので...
なので、自作PCを組む方の中には、ステーと呼ばれるツッパリ棒的な奴で支えている人が多いです。ちなみに私の場合はもうマザーボードを床置きしてしまいます。倒してしまったほうが安心ですから。(それでも心配になるくらいデカイ)
ー手に入るか心配
一番の懸念点はここです。世の中には、市場を独占したうえでゲーム機を転売して法外な利益を上げている人がたくさんいます。お財布は裕福でも心が貧しい残念な人たちです。転売ヤーってやつらですね。 さすがに単価が高すぎるので、奴らに目を付けられるとは考えにくいです。
ただ、RTX4090が発売される話を聞いて、PCの買い替えを我慢していた人が多いと思います。しかも、GPUだけでなくCPUもIntelが新世代を発売するという話なので、なおのこと争奪戦は厳しいものになると思います。
もっと言うと、電源ユニットも新規格のものをゲッツしないといけないので、今年の第四四半期はピリピリしていると思います。